相談例

相談例その1

相談
静脈瘤の患者様にご納得頂けるような施術の説明がしたい

左足のふくらはぎ 静脈瘤が酷くボコボコになっていて 足の色も紫になっていたので 静脈瘤の手術をされました。
術後、綺麗な足になるのかと期待したそうですが、色は良くなりましたが 血管がボコボコと出ていて、未だに足はだるく、体も疲れが溜まるそうです。
そこで足揉みをしてみたいと言われていましたが 、周りの人達が静脈瘤を揉んだら血栓が出来ると言われ不安に思っておられます。
静脈瘤が酷いと血栓が出来るのでしようか?!
どのように 説明すれば安心されますかね?
アドバイスを宜しくお願いしますm(._.)m

学習会参加後
中国医学による分析と施術でリピートが増えました!!

これまでは、肩凝りなら僧帽筋、脊椎、肩甲骨、肩関節の反射区を念入りに刺激する、腰痛なら骨盤、腰椎を、、といった単純な施術しかしてこなかったのですが、 リフレクソロジー学習会で、お客様の症状や足の状態から問題のある臓腑を見つけて施術をするということを学ばせていただいたことで、単純な施術ががらりと変わりました。ただ刺激するのではなく、ここは補法、ここは瀉法と考えながらできるようになり、施術が楽しくなりました。 テキストに、ただもむだけではいつか行き詰まる、というように書かれていたと思うのですが、本当にそうだと思いました。 学習会での学びを始めてからお客様の反応が良く、リピートしてくださる方が増えました。 とても難しい中医学も何度も課題を出していただいて、繰り返し投稿する中で、少しずつ少しずつ理解が進み本当に有り難いです。独学ではまず無理でした。 最初は難しく頭がパンクしそうでしたが、丁寧に解説していただいて、順を追って学べたことで、気づいたらスタート時からはるかに 理解できるようになっており、学習会のカリキュラムの素晴らしさ、李先生の的確なご指導の素晴らしさを感じております。そして、一人で学ばず、先生方とご一緒に学ばせて頂けたことがとても大きいです。 先生方の投稿から学ばせていただくことが本当に沢山あります。そのように考えることができるんだ!と様々な考えを知れることは貴重でした。 学んでいて驚いたのは、認知症、または統合失調症といった精神的な病なども、中医学で分析することができるということです。そして施術で改善することができることも。 学習会で学ばせて頂けたことで、リフレクソロジーのもつ可能性を知ることができて、とても嬉しい気持ちです。 これからも学びを続け、しっかり力をつけて、本物のリフレクソロジーをお客様や縁のある方に提供できるように精進してまいります。これからも何卒よろしくお願いいたしますm(__)m

相談例その2

相談
鼻血について

患者様:60代
左目の瞼が痙攣し始め(6年位前から)頻度が多くなり、脳神経外科を受診しました。瞼の周りに注射を最初8本で徐々に増えて行きましたが、効果はあまり見られませんでした。
そのうち左側の口の周りが痙攣して瞼と同じ様な注射針の治療をしております。
目は少し開けにくく(瞼が下がってくる)口は笑うと上にひかれる感じで笑う時は手を当てて隠しています。左側の方が少し引きあがっています。
そんな中鼻血が出る様になり、担当医に相談しても痙攣とは関係ないと言われ耳鼻科で診察を受けましたが、別に問題ないと言われました。
鼻血は直ぐに止まらず量が多く喉に回るそうです。昨年から5日〜7日に1回足揉みして一時鼻血が止まったかのように思いましたが。
本人によると寒くなると鼻血が出る様な気がすると言っております。
施術の時は腎臓、脾臓、肝臓胆のう、目、鼻、を重点的しています。
中医学の考え方やどんなふうに施術すればよいか教えて下さい。
よろしくお願い致します。

回答
​肝に熱がこもり上に上がり、鼻血を出したと考えられる。
整理しましょう。

・症状:鼻血(多い)
・場所:鼻
・他の症状:目の痙攣、口周りの痙攣、瞼が下がる

血と関係するのは肝、心、脾
1、目の痙攣は肝と関わると分かる。瞼が下がるは脾。今回心と関係ない。
2、血の量が多いは実証
考えられるのは肝、脾胃
脾は実証には考えにくいため、肝、胃しかない。
3、脾と胃への影響を確認するには便を聞く。
4、場所は鼻ですが、肺の問題でしたら熱などの症状がある。今のところはない。

結論(脾と胃の状態がわからないままの結論)
肝に熱がこもり上に上がり、鼻血を出したと考えられる。
木乗土により脾の血を漏れない働きに影響を与えてしまい、中々血を止まらなくなった。そして器官を引き締める力も弱くなった。